2023.12.24
Kenya Kariaini AA – Washed
ケニア カリアイニ
レモンティー、プラム、オレンジ
生 産 者:MWIRUA(ムイルア)農協
精 製 所:KARIAINI FACTORY(カリアイニ ファクトリー)
標 高:1600m
エ リ ア:Kirinyaga(キリニャガ)
プロセス:ウォッシュト
品 種:SL34、SL28、Batian、Ruiru11
Mel Coffee Roastersで人気のケニアから新しいお豆の登場です。ここでの発酵や乾燥に使われる水はとても綺麗で、冷たく新鮮でこのケニアを甘くクリーンに仕上げる上で欠かせない作業なので、このカリアイニの特徴を引き出せている農園だと思います。
カリアイニファクトリーは現在ムイルア農協の傘下のコーヒー精製所のひとつで、1954 年にキリニャガ地区に設立されました。この地域の生産者が 1952 年にコーヒーの種を植え、初めての収穫年となった 1954 年にムイルア農協とその精製所としてカリアイ二ファクトリーがつくられました。当時は植民地下で唯一の精製所で、現在数ある精製所の先駆けとなりました。
この地域は標高 1600mのところにあり赤い火山灰土壌が特徴です。気温は13から26度、年間降水量1100mmとコーヒー生産にとって恵まれた地域です。ファクトリーでの水洗処理には Rundu(ルンドゥ)川の水が使用されています。周辺の農家によって収穫されたチェリーはその日のうちにファクトリーへと持ち込まれます。収穫後 24 時間以内にはディスクパルパーで果皮を剥き、18~48時間ほど発酵し水洗した後、天候によって 5 日~30 日ほどアフリカンベッドで天日乾燥させ、生産して行きます。