2022.4.22
Masaさんおすすめコロンビア エルプラセル!
今回はまささん自らのおすすめのお豆コロンビアエルプラセルのご紹介です。
焙煎もまささん自ら行い去年より気に入っているというこのコロンビアのロットは
カーボニックマセレーションという独特な発酵の仕方で、とてもフルーティーなお豆だそう。
今回もライトローストで存分に素材の味わいを最大限に引き出しております。とのこと。
是非皆様お試しくださいませ。
Farm EL PLACER
Farmaer サンセバスティアン・ラミレス
Area キンディオ県
Process CARBONIC MACERATION
Variety PINK BROUBON
Atitude 1644~1744m
エルプラセール農園と世界遺産 エルプラセール農園は、現在の農園主であるサンセバスティアン・ラミレス氏の祖父であるドン・エルネスト・ラミレス氏の 代から続く農園です。130年前にインガという木の下にアラビカ種のコーヒーの木を植えたのが農園の始まりです。その後、 幾年もの努力は現在の農園主であるサンセバスティアン・ラミレス氏に脈々と引き継がれています。現在では、新たなフレ ーバーづくりや、精製方法の技術革新、一家の伝統の継承に力を注いでいるそうです。 エルプラセール農園は、その地域でコーヒーカルチャーとともに発展していった独自の伝統や文化、景観などが評価さ れ、2011年に「コロンビアのコーヒー産地の文化的景観」としてユネスコの世界遺産に登録された地域の中にある農園の 一つです。 ナチュラル・カーボニックマセレーションの精製方法 ・使用する栽培品種はピンクブルボン。
・糖度24%以上のコーヒーチェリーを収穫する。
・収穫したコーヒーチェリーを3時間ほどきれいな水に浸し、 その後洗浄する。 ・エアバルブのついた密閉したタンクの中で アナエロビックファーメンテーションを行う。
・22日間かけてアフリカンベッドで天日乾燥させる。 (扇風機やUVライトを使用する。)
カーボニックマセレーションとは? ワインの醸造方法をコーヒーの精製方法に応用 したものです。 密閉タンクにコーヒーチェリーと炭酸ガス(二酸化 炭素)を入れ酸素を追い出すことで、通常の アルコール発酵(酵母による発酵、好気性発酵) の前に、酸素のない状態で酵素による反応(嫌 気性発酵、アナエロビックファーメンテーション) をさせて、独特なフレーバーをつくる手法です。